ウィングストン・ジャパン財団の助成事業について

 

ウィングストン・ジャパン財団は未来を育み、かけがえのない命を守ることを目的として存在しています。
次世代の人材育成の取り組みや、国内外の命を守る活動を行う取り組み、教育支援、人材育成、子どもの虐待防止、動物虐待阻止、保護犬活動、貧困問題への取り組み、発展途上国の支援、など、社会的な課題への支援や解決のための活動を行う団体が、本助成金の趣旨に沿った活動や設備等の充実のために必要な資金を助成します。

 

ウィングストン・ジャパン財団の活動資金

ウィングストン・ジャパン財団は、創業ファミリーの運営する法人グループからの売上金の一部を
寄付金として受け入れ、国内外の公益事業を実施する団体への支援を行っています。

Wingston Japan Foundation exists to nurture the future and protect irreplaceable lives.

We provide grants to organizations working to solve social issues, funding activities and equipment that align with our mission. This includes initiatives focused on developing the next generation, protecting lives both in Japan and abroad, educational support, talent development, preventing child and animal abuse, supporting rescue dog programs, addressing poverty, and aiding developing nations.

Wingstone Japan Foundation accepts a portion of the revenue from a group of companies operated by its founding family as donations, and provides support to organizations that carry out public benefit projects both in Japan and abroad.


代表理事からの支援先の一例

下記は代表理事の石尾が 個人としてまたは別法人として 過去に行った支援の一例です。

◆ 支援先:キグワティ小中学校
国: ブルンジ共和国
支援内容: 校舎全体の修繕(屋根・床・ドア・壁・窓など)
詳細: キグワティ小中学校はブルンジ共和国にある公立学校で、元は教会によって設立されました。
学校は1年生から9年生までの生徒が在籍しており、合計人数は約728名です。
現在、校舎は教室不足と設備の老朽化に直面しており、特に教室が6つしかなく、
窓がないため雨天時には授業に支障が出ます。
また、校長室がないため校務管理が困難で、支援により新たにオフィスを建設する計画が進んでいます

◆ 支援先:トゥグヘイ校
国: ベトナム社会主義共和国
支援内容: 水道浄化設備の支援
詳細: トゥグヘイ校はベトナム中部、ダナン近郊の標高500mに位置する学校で、
枯れ葉剤の影響が残る困難な地域にあります。学校周辺では飲料水が極めて限られており、井戸が掘れない地形のために山からの水を引いて使用していますが、安全な飲料水の確保は未だ大きな課題です。
この地域は外国人の立ち入りが制限されており、十分な支援が行き届かない状況にあります。

◆ 支援先:インドロムッラ学校
国: スリランカ民主社会主義共和国
支援内容: パーテーション、洗面所改修、遊び場の塗装・扇風機三台の固定
詳細: インドロムッラ学校はスリランカに位置し、3つの古い建物と小さな遊び場がある1 1/4エーカーの敷地に設置されています。学校では教室が適切に区切られておらず、古い廊下が多くの教育的課題を生んでいます。
騒音干渉により学習環境が乱れ、生徒と教師の集中が困難になっています。
この学校は施設が不足しており、多くの学生が経済的に困難な状況の中で学んでいますが、成績は良好で、公的試験で高い合格率を誇ります。

◆ 支援先:王立プノンペン大学
国: カンボジア王国
支援内容: 日本語学科棟ホール建設(4階への増築)
詳細: 王立プノンペン大学は、カンボジアの首都プノンペンの中心に位置し、1960年にノロドム・シハヌーク国王によって設立されました。現在、理学部、人文・社会学部、工学部、開発学部、外国語研究所などが設置されており、多くの学生が海外留学を目指して勉強しています。しかし、日本語学科には大きなホールがなく、イベントや交流会を開くための適切な施設が不足しているため、活動に制限があります。

◆ 支援先:米国NGOワールドビーイングを通じて、スラムからインドの少女を日本に招待しました。
国: 米国(インドの教育支援)
インド、アフリカに教育プログラムを届けているNGOです。
ケニア教育省とのパートナーシップのもと、1万1千校を超える公立中学校、4万人の教師、そして年間120万人の若者がこのプログラムに参加することが見込まれています。また、現在ルワンダ全土の55校で7千人の若者を対象に実施されています。
教育省とのパートナーシップにより、2027年までに全国の学校でユースファーストの規模を拡大することを目指しています。
また、この教育プログラムではインドのビハール州にある535のKGBVでは、年間1万人の少女が学んでいます。

2024年 日本に招待したプリヤンカさんはスラムの学校出身。母親は14歳で彼女を出産しました。
スラムの少女たちは教育を受けられない子も多いですが、ワールドビーイングの教育プログラムにより無事学校を卒業。
現在は 東京で夢を見つけて、通訳の勉強をしているとのことで、地元のトップの大学に進学しています。

◆ 支援先:ワールドベンチャーフォーラム基金
国: オーストリア
欧州オーストリアを拠点として、インパクト投資(世界をより良くするための投資)の情報交換や
投資家のためのフォーラムを開催している組織です。

◆ 支援先:PDIE グループ
国: 日本(環境支援企業)
環境保護を提唱する企業です。
サスティナビリティ・環境保護をテーマとしたカンファレンスやイベントを行っています。

◆ 支援先:米国アーティスト
国: 米国
人種差別などの社会問題啓発をテーマとしている米国のアーティストへのスポンサリング支援

◆ 支援先:日本のNPO団体「しんぐるふれんず」
国: 日本
ひとり親家庭の経済支援、精神面のケアなど

◆ 支援先:日本のNPO テラルネッサンス
国: 日本
途上国の元少年兵士の復帰支援

◆ 支援先:ONE LOVE オンライン里親会
国: 日本
「里親を誰一人取り残さない仕組みを実現する」ONE LOVE オンライン里親会の運営

◆ 支援先:認定NPO法人 ホープ・インターナショナル開発機構
「貧困の連鎖」から抜け出せるよう支援する国際協力団体

その他、複数の米国のNGOへの支援など

2014年から個人や家族、法人として
複数の日本国内外のNPO、NGOに寄付支援を行って参りました。

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