【THE WING TOKYO 2025 開催御礼】
先日、大盛況のうちに幕を閉じましたカンファレンス「THE WING TOKYO 2025」。
ご参加いただいた皆様、素晴らしい講演をしてくださったスピーカーの皆様、関係者の皆様に心より感謝申し上げます。
会場には、日本・米国から、未来への熱意に満ちた方々が集い、活気あふれる一日となりました。
THE WING TOKYO 2025 今年のテーマは、「最高の働きがいと最幸の生きがい」。
日本の経営者、起業家の皆さんのほか 米国や、ブータンからのゲスト、テンプル大学教授と共に、
「生きがいとは」「社会課題にどのように取り組んでいるか」など議論を深める機会となりました。
・IKIGAI – 日本発の「生きがい」の概念を深める
・世界一幸福な国ブータンに学ぶ「本当のライフワークバランス」
・未来の人材育成について教育者や専門家よりディスカッション
・経営者・起業家の皆さんによる社会貢献への取り組み事例シェア
・次世代へのレガシーを築く・社会貢献への取り組み
経営者・起業家の皆様の社会課題への取り組みや、革新的なアイデアが飛び交うセッション、
そして参加者同士の熱心な交流は、私たちにとっても大きな喜びです。
今回のカンファレンスが、皆様にとって新たな視点や行動を生み出す一助となれば幸いです。
今後ともウィングストン・ジャパン財団は、社会の発展に貢献できるよう、様々な活動を展開してまいります。
引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。
<開催経緯:マージョリー氏との出会いについて>
2024年にヨーロッパで開催された投資家フォーラムにて
石尾が登壇招待をいただき、対談相手として推薦されたのがマージョリー氏でした。
元米国議員、元ジャーナリスト、米国で初めて海外から養子を引き取り長く慈善活動をされてきた方。
米国元大統領のビル・クリントン氏の娘チェルシーさんは義理の娘、という大統領ファミリーの一員でもあり、
思いがけない機会でしたがこれも何かのご縁かと、できる限りの準備をして登壇に出向きました。
ファンドの役員やVCばかりの場所で個人投資家として日本人唯一の登壇。
スピーチ後は、「自分の家族にも聞かせたい」「涙が出そうになった」と声をかけてくれる方や、
握手を求めてくださる方もいたり。
石尾のスピーチを聞いていたマージョリー氏との絆も深まり、家族の話をやりとりするようになりました。
その後、2024年9月ニューヨークの国連クライメートウィーク関連行事で
石尾がパネル登壇した際にも現地で再会し、連日一緒に過ごしながら交流を深めました。
今回、日本と世界の社会課題のために、何かできないかと言う話し合いの中で
カンファレンスの開催を決定いたしました経緯です。
ここから1年間、フォローアップミーティングを通じて
「どのように社会課題を解決していくか」
そのプロセスを皆さんと一緒に体験して行けたらと思っております。
・一匹でも多くの動物の命が助かる仕組み
・子どもが無意味に傷つけられない社会
・人生の意義を見出せる次世代の人を増やす(IKIGAI・働きがい)
といった3つをベースに取り組み、
そのプロセスの中で、皆さんに
グローバル思考、コミュニケーション力、発信力を高めていただきつつ
1年後には、結果として現れることを楽しみにしています。